Device Bridge 使い方ガイド

Device Bridgeは、PCやスマホで書いたメモを、QRコードを読み取るだけで別の端末に届けるツールです。 メール送信やアプリのインストールは不要で、PCからスマホへはもちろん、スマホ同士でも使えます。 このページでは、すべての機能の仕組みと使いどころをまとめています。

目次

基本の使い方

手順内容
1送りたい端末(PC・スマホどちらでも)でトップページを開き、メモを入力する
2「一度だけ送る」か「マイQRを使う」かを選ぶ
3「保存してQR発行」(またはマイQRの保存)を押す
4受け取りたい端末のカメラでQRコードを読み取る
5同じ内容がそのまま表示される。必要に応じてコピー・編集・保存ができる

「一度だけ送る」と「マイQRを使う」の違い

保存する前に、どちらのモードで使うかを選びます。用途によって向き・不向きがあります。

項目一度だけ送るマイQRを使う
QRコード トップページで保存するたびに、新しいQRが発行される 最初の1回だけ発行。以降ずっと同じQR(詳細は「マイQRの仕組み」参照)
トップページから
新しく保存すると
まったく別の新しいメモ・新しいQRになる(前のQRとは無関係) QRは変わらず、そのQRが指す中身だけが新しいメモに差し替わる
有効期限
(72時間)が
切れたら
そのQR・URLは二度と使えなくなる QR自体は消えない。もう一度トップページから「マイQRを使う」で保存すれば、同じQRのまま中身が復活する
向いている使い方 その場限りの内容を1回だけ渡したいとき デスクに貼っておく、名刺代わりにする等、繰り返し同じQRを使いたいとき
QRの発行元 問わない 発行したブラウザ単位で1つ(詳細は「マイQRの仕組み」参照)

どちらのモードでも、受け取った側の閲覧ページにある「編集する」機能でメモの中身をその場で書き換えられます。ただし編集はあくまで今表示されている内容を書き換えるだけで、QR・URLを新しく発行し直すものではなく、有効期限(72時間)を延長するものでもありません。新しい72時間分の期限で内容を送り直したい場合は、編集ではなくトップページから改めて「保存」してください。

パスワード保護

メモ保存時に「パスワード(任意)」欄に入力すると、そのメモはパスワードを知っている人だけが閲覧できるようになります。 QRコードを読み取ったりURLに直接アクセスしたりしても、正しいパスワードを入力するまで内容は表示されません。

設定した方がよい場合設定が不要な場合
見られたくない・機微な内容を含む場合 誰に見られても困らない内容(買い物メモ、議事録の下書きなど)
QRコードやURLを画面共有・印刷物などで一時的に人の目に触れさせる場合 自分専用の端末間だけでやり取りする、一度きりの受け渡しの場合

QRコード・URLにはランダムな文字列(第三者に推測されにくいID)を使っているため、パスワードなしでも偶然たどり着かれる可能性は低い設計になっています。とはいえ、確実に守りたい内容には必ずパスワードを設定してください。

受け取った側でできること(閲覧ページの機能)

機能説明
コピー 表示されている内容を、その端末のクリップボードにコピーします
編集する その場で内容を書き換えて保存し直せます。QRコード・URLは変わりません(同じQRの中身だけが更新されます)
テキストで保存 表示中の内容を.txtファイルとしてその端末にダウンロードします
PDFで保存 ブラウザの印刷機能を使ってPDFとして保存します。ボタンを押すと印刷画面が開くので、保存先(送信先)で「PDFに保存」を選んでください

有効期限と自動削除

保存されたメモの本文は、作成から72時間後に自動的に削除されます(1日1回、サーバー側の定期処理で削除を実行しています)。

閲覧ページの「編集する」機能で内容を書き換えても、この72時間のカウントは延長されません。あくまで最初に保存した時点からの72時間で自動削除されます。

状況結果
保存から72時間以内にQRを読み取った内容が正常に表示される
保存から72時間経過後にQRを読み取った「見つからないか、有効期限が切れています」と表示される
マイQRが指していたメモが期限切れになったマイQR自体は消えず、「現在、有効なメモがありません」と表示される(後述)

マイQRの仕組み(永続性についての注意点)

マイQRは「QRコード自体」と「その中身(メモ本文)」で、消えるタイミングが異なります。

対象消えるか
マイQRコード自体(URL・ID)消えません(実質半永久的)
マイQRが指している中身(メモ本文)72時間で消えます(QR自体はそのまま残ります)

マイQRは「ブラウザ単位」で発行されます

マイQRのIDは、ブラウザに保存されるCookie(有効期限 約10年)で管理されています。「1人につき1つ」ではなく「1ブラウザにつき1つ」である点にご注意ください。

状況マイQRは同じ?
同じ端末・同じブラウザを使い続ける同じマイQRのまま
ブラウザのCookieを削除する次回、新しいマイQRが発行される
別のブラウザ(Chrome→Safariなど)でアクセス別のマイQRになる
シークレット / プライベートブラウジングで開く閉じるたびに新しいマイQRになる
スマホとPCなど、別の端末からアクセスそれぞれ別のマイQRになる

現在の設計は「自分のいつもの1台から、いつも同じQRで最新のメモをほかの端末に送る」使い方に向いています。複数端末で同じマイQRを共有したい場合は、簡易的なログイン機能の追加が別途必要です(今後の検討事項)。

よくある質問

Q. QRコードを他人に見られたら中身も見られてしまいますか?

A. QRコードが読み取られると、そのURLにアクセスできる状態になります。パスワードを設定していなければ内容が表示されるため、見られたくない内容にはパスワード保護をおすすめします。

Q. 保存した内容を今すぐ消したいのですが、手動で削除できますか?

A. 現時点では手動削除の機能はありません。72時間の自動削除をお待ちいただくか、パスワード保護で第三者からのアクセスを防いでください。

Q. 「マイQR」を読み取ったら「現在、有効なメモがありません」と出ました。

A. マイQRが指していたメモが72時間経過して削除された状態です。QR自体は引き続き使えるので、もう一度「マイQRを使う」モードで保存すれば、同じQRのまま内容が復活します。

Q. スマホからスマホへ送ることもできますか?

A. できます。保存する側もカメラで読み取る側も、PC・スマホを問いません。

Q. 「編集する」で内容を書き換えると、有効期限は延長されますか?

A. いいえ、延長されません。編集はあくまで今の内容を書き換えるだけで、有効期限は最初に保存した時点からの72時間のままです。新しい72時間分の期限にしたい場合は、編集ではなくトップページから改めて保存してください。

更新履歴

バージョン内容
v1.3トップページをモード選択式に変更(「一度だけ送る」「マイQRを使う」を最初に選択する形に)
v1.2ヘッダー・フッター追加、文言改善、編集機能・テキスト保存・PDF保存を追加、レスポンシブ対応強化
v1.1パスワード保護・固定QR(マイQR)機能を追加
v1.0初版。メモの保存・QR発行・閲覧の基本機能